環境推進体制
パナソニック エナジー株式会社では、環境経営の基本として、すべての生産拠点で環境マネジメントシステムを構築し、ISO14001認証を取得し、下図の環境推進体制を整えています。
![この図は、当社の環境推進体制を表しています。環境活動について、グローバルで連携、推進可能な体制を構築しています。](/content/dam/panasonic/jp/energy/sustainability/environment/org/trees2023.jpg)
環境教育
当社では、全従業員に対する環境活動についての教育(イントラを活用した座学)および環境関連の業務に従事する社員に対する専門教育をグローバルに実施しています。専門教育の一例として、工場排出物教育、化学物質管理教育、省エネルギー活動交流会などを実施しています。
環境事故の未然防止を目的に、廃棄物・有価物交流会、環境リスク事例研修会を実施しています。
廃棄物・有価物交流会は、国内では2015年から、中国では2018年から開始し、環境リスク事例研修会については、国内では2018年から、中国では2019年から開始しました。特に中国では、併せて、当社管理基準(工場排出物や化学物質等)教育を行っています。
また、APAC地域においても当社管理基準の教育や現場確認による改善活動を行ない、管理レベルの向上を図っています。
![この写真は、日本で開催された環境リスク事例研修会の様子を写しています。](/content/dam/panasonic/jp/energy/sustainability/environment/org/img_03.jpg)
![この写真は、中国で開催された工場排出セミナーの様子を写しています。](/content/dam/panasonic/jp/energy/sustainability/environment/org/img_04.jpg)
環境監査
当社では、環境マネジメントシステムの確実な運用を確認し、法令及びその他の要求事項の順守状態を確実なものにするため、環境内部監査を定期的に実施しています。
2016年度より、社内カンパニーの枠を超えた、他カンパニー監査員による相互環境監査を実施しています。
他カンパニーの監査員の所見を得ることで新しい知見を広げ、管理レベルの向上を図っていきます。
2021年度は、新型コロナウィルスの影響により、リモートでの監査を実施しました。
カメラを持ち込んで現場確認を行う手法を取り入れることで、現場監査を継続しています。
![この写真は、タイで実施された環境監査の様子を写しています。](/content/dam/panasonic/jp/energy/sustainability/environment/org/img_01.jpg)