私たちについて
パナソニック エナジー株式会社が、豊かなくらしと環境が矛盾なく調和する持続可能な社会の発展に向けて果たすべき「Mission」、将来の「Vision」、そしてそれを実現させるために不可欠な「Will」を定めました。
解放の軌跡
いつの時代も社会課題や様々な限界から、人々を解放してきた私たちのエナジーの進化の軌跡。
先人たちの情熱と努力と挑戦は今も、私たちに次の解放への無限のエナジーを与えてくれています。
1923
暗闇からの解放
わずか2〜3時間だった自転車用ランプの寿命を30〜40倍にした砲弾型ランプ+エキセル乾電池。移動する人々の心まで明るくした。
1931
モノ不足からの解放
角型ランプが大ヒットし電池の生産が追いつかない中、当時のライバル企業から工場を譲り受け松下電器第八工場を設立。大量生産が可能に。
1954
液もれからの解放
紙の外装だった乾電池を独自技術で日本初の金属外装に変更したナショナルハイパー乾電池。液もれをほぼ防ぎ、保存性も大幅に向上した。
1955
不便からの解放
持ち運べる魅力を活かし200万世帯に行き渡った乾電池式ガスライター。それ以降、従来の光の他に熱、力、音など様々な領域で応用商品が生まれ、生活を便利にし続けた。
1963
1969
短寿命からの解放
ナショナルハイパー以降、進化は長寿命へ向かう。従来の2倍長もちのハイトップ、さらに1.5倍のネオハイトップ。ともに世界一の長寿命を実現した。
1964
大きさ、重さ、パワー不足
からの解放
軽さ、小ささ、パワフルさが世界中で求められ、電池の進化が多様化した。中でもリチウムイオン二次電池(1994〜)はノートPCやスマートフォンの軽量化を実現。情報化社会を支え続けている。
1970
制約からの解放
日本中が感喜したエベレスト日本隊初登頂。地上最も過酷な環境下で、ネオハイトップは気象観測や隊員の相互連絡など重要任務を支えた。
1976
メンテナンスからの解放
モータリゼーションが加速した1970年代。メンテナンスの手間を省いた日本初のカーバッテリーカレックは、日本のモビリティの進化に大きく貢献した。
1991
矛盾からの解放
世界的な環境意識の高まりは私たちの電池づくりを変え、水銀ゼロ使用乾電池の開発に結実した。人の幸せと地球環境の持続が矛盾なく調和する未来に向け、私たちの挑戦は今なお続いている。
1997
環境負荷からの解放
人類最大の課題である気候変動。モビリティエナジーは重要な役割を担う。かつてプリウス、今はテスラに電池を提供する私たちは、未来を変えるエナジーとして、この先も進化を止めることはない。
2003
2014
時空間からの解放
小惑星探査機はやぶさの回収カプセルに搭載された私たちのエナジー。過酷な長旅を超えて役割を果たし、後にはやぶさ2の使命も成功させた。
2005
2008
使い捨てからの解放
三洋電機が全社をあげて開発したエネループは、続く充電式エボルタとともに電池を使い捨てるという常識を変え、今もファンを増やし続けている。
2008
あきらめからの解放
ロボットのエボルタくんが電池の力でグランドキャニオンなど様々な困難に挑むエボルタチャレンジ。どんな時もあきらめない私たちの精神そのものだ。
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