Strategy

 

経営戦略

企業理念を起点とした経営戦略を推進
より良い未来、豊かな社会に貢献し続ける​

パナソニック インダストリーは、不変の使命(ミッション)として、「多様なデバイステクノロジーでより良い未来を切り拓き、豊かな社会に貢献し続ける」を掲げています。そして、中長期目標(ビジョン)の実現を繰り返しながら、ミッションを遂行していきます。現在のビジョンは、2030年にありたい姿として、「未来の兆しを先取り、お客様とともに社会変革をリードする」を描き、社会要請が強く継続的な進化が求められる、車載CASE、情報通信インフラ、工場省人化の3つの領域に対し、材料・プロセス事業を中心に利益率2桁を安定確保できる体質を構築、28年度「売上1.5兆円、営業利益率15%*」を目指しています。

ビジョンの実現に向け、当社の強みであり社会に提供すべき価値である、「人財資産」「顧客志向」「技術基盤」「創造基盤」から成る、四つのバリューの総和の拡大を図ります。

*インダストリー商材のみ

図:パナソニックインダストリー社の事業戦略フレーム​

また、そのための具体的な施策として、以下の四つの戦略を推進しています。

  • 事業戦略:差異化ポイントの明確な商材で、社会要請の強い領域に注力
  • 人財戦略:目的・未来志向で挑戦し続ける企業風土の実現
  • 環境戦略:「より良い暮らし」と「持続可能な地球環境」の両立
  • デジタル経営変革:人を活かす経営環境の構築

私たちは、理念を起点とした経営を目指し、従業員一人ひとりの実践と、着実な経営戦略の遂行を通じ、より良い未来、豊かな社会に貢献し続けてまいります。

[目指す姿]
利益率2桁を安定確保​

私たちは、収益性が高く、差異化が図れている材料・プロセス事業に集中し、利益率2桁を安定的に確保できる体制を構築。28年度には材料プロセス事業のウェイトを7割まで高めて、売上高1.5兆円、営業利益率15%*の達成を目指していきます。

*インダストリー商材のみ

図:パナソニックインダストリー社の事業ポートフォリオ