D. Seko | ソフトウェア開発

世界を知り、業界の在り方を変える。

言葉と文化の壁を超えて。

私はHMI(ヒューマンマシンインターフェース)という、ナビやオーディオなどの画面表示を制御するソフトウェアの開発に携わっています。入社以来ずっとこの分野の開発を担当し、キャリアも長いためチームを引っ張る「技術リード」というポジションについています。所属する部署はODC(オフショア・デベロップメント・センター)という、海外の協力会社との技術的な調整や指導を行う部署です。私が担当しているのは社内でも何千人規模の人員を投入している大規模なプロジェクトで、開発の一部をベトナムの協力会社と共に進めているため、日々ベトナムメンバーとのやり取りを行っています。言葉の壁はもちろん、日本の常識が海外では通用しないこともあるので、トラブルが起きないようコミュニケーションを密にとりながらマネジメントしています。

4年間のドイツ生活が技術者としての新たな扉を開いた。

ODCのメンバーのほとんどが海外勤務経験者で、私自身も4年間ドイツに出向していました。ドイツのカーメーカーから受注したシステムを多国籍な現地メンバーと共に開発していくのですが、欧州では新しい技術を次々と取り込んで標準化し効率的に進める風潮が強く、そのチャレンジ精神とスピード感には非常に影響を受けました。これまでに短期の出張を含めると中国、ベトナム、ドイツ、インド、ウクライナ、スペイン、フィンランド、ノルウェーなど約10か国で仕事をしてきましたが、私の担当だけでも複数の国にまたがって開発を進めるケースがよくあり、1週間に3か国移動して現地対応することもありましたね。当時からリモート開発は主流でしたが、要所では現物確認は欠かせません。各国のチームの強みを引き出し、時差もうまく活用して共にプロジェクトを完遂した瞬間はとてもやりがいを感じますね。

入社2、3年目の若手も活躍。

海外で開発マネジメントをするためには技術力、調整力など様々な経験が求められるのでODCのメンバーはベテラン層が多いですが、中には2~3年目の若手も活躍しています。ODCへの配属を希望した若手社員はまず3か月間の海外出張を経験し、やる気と適正が認められれば本格的にメンバーになることができます。TOEICの点数は少なからず選考基準にされますが、それよりもコミュニケーション能力、海外でも抵抗なく人と深く関わることのできるアグレッシブさ、それからチャレンジ精神が大事だと思います。もちろん、海外チームへの指導や設計レビュー、技術交流をするためには専門知識も必要ですが、先輩指導のもと業務経験を通して身につけていくことができます。チーム・個人ともにチャレンジ、成長しながら業務を進めるので、それ自体を楽しめるタイプの方はとても向いている部署だと思いますよ。

業界を変えるパートナーを目指して。

国内外問わず、車載事業はどうしてもカーメーカー様主導で技術進化や考え方が進んでいるのが現状だと思います。しかし私はこちらからカーメーカー様へ提案して業界を動かすくらいの技術者になっていきたいと考えています。パナソニックITSは良い意味で堅さがなく、アグレッシブでチャレンジ精神旺盛な会社なので、目標に向かって挑戦を続け、車載システムのプロフェッショナルとして頼られる存在になっていけたら嬉しいです。

言葉と文化の壁を超えて。

私はHMI(ヒューマンマシンインターフェース)という、ナビやオーディオなどの画面表示を制御するソフトウェアの開発に携わっています。入社以来ずっとこの分野の開発を担当し、キャリアも長いためチームを引っ張る「技術リード」というポジションについています。所属する部署はODC(オフショア・デベロップメント・センター)という、海外の協力会社との技術的な調整や指導を行う部署です。私が担当しているのは社内でも何千人規模の人員を投入している大規模なプロジェクトで、開発の一部をベトナムの協力会社と共に進めているため、日々ベトナムメンバーとのやり取りを行っています。言葉の壁はもちろん、日本の常識が海外では通用しないこともあるので、トラブルが起きないようコミュニケーションを密にとりながらマネジメントしています。

4年間のドイツ生活が技術者としての新たな扉を開いた。

ODCのメンバーのほとんどが海外勤務経験者で、私自身も4年間ドイツに出向していました。ドイツのカーメーカーから受注したシステムを多国籍な現地メンバーと共に開発していくのですが、欧州では新しい技術を次々と取り込んで標準化し効率的に進める風潮が強く、そのチャレンジ精神とスピード感には非常に影響を受けました。これまでに短期の出張を含めると中国、ベトナム、ドイツ、インド、ウクライナ、スペイン、フィンランド、ノルウェーなど約10か国で仕事をしてきましたが、私の担当だけでも複数の国にまたがって開発を進めるケースがよくあり、1週間に3か国移動して現地対応することもありましたね。当時からリモート開発は主流でしたが、要所では現物確認は欠かせません。各国のチームの強みを引き出し、時差もうまく活用して共にプロジェクトを完遂した瞬間はとてもやりがいを感じますね。

入社2、3年目の若手も活躍。

海外で開発マネジメントをするためには技術力、調整力など様々な経験が求められるのでODCのメンバーはベテラン層が多いですが、中には2~3年目の若手も活躍しています。ODCへの配属を希望した若手社員はまず3か月間の海外出張を経験し、やる気と適正が認められれば本格的にメンバーになることができます。TOEICの点数は少なからず選考基準にされますが、それよりもコミュニケーション能力、海外でも抵抗なく人と深く関わることのできるアグレッシブさ、それからチャレンジ精神が大事だと思います。もちろん、海外チームへの指導や設計レビュー、技術交流をするためには専門知識も必要ですが、先輩指導のもと業務経験を通して身につけていくことができます。チーム・個人ともにチャレンジ、成長しながら業務を進めるので、それ自体を楽しめるタイプの方はとても向いている部署だと思いますよ。

業界を変えるパートナーを目指して。

国内外問わず、車載事業はどうしてもカーメーカー様主導で技術進化や考え方が進んでいるのが現状だと思います。しかし私はこちらからカーメーカー様へ提案して業界を動かすくらいの技術者になっていきたいと考えています。パナソニックITSは良い意味で堅さがなく、アグレッシブでチャレンジ精神旺盛な会社なので、目標に向かって挑戦を続け、車載システムのプロフェッショナルとして頼られる存在になっていけたら嬉しいです。

1日のスケジュール

まだ子どもが小さいので、現在は育児のために在宅勤務をしています。朝は子どもの世話をしてから9時に始業。社内Webシステムにて勤務開始を連絡した後、毎朝30分ほどチームのメンバーと業務連絡を行います。オンライン会議はすべてMicrosoft Teamsで行います。10時からはプロジェクトの打ち合わせをして、11時になるとベトナムの稼働時間となるのでベトナムメンバーと会議をします。ベトナムとの時差は2時間。欧州とやり取りする時は時差が大きくて大変ですが、ベトナムはほぼ同じ業務時間で動けるのでやり取りもスムーズです。会議が終わると子どもの面倒をみながら昼食。45分間の休憩時間を取って午後はコーディングなど、開発の時間にあてる時もあれば、引き続きベトナムチームとのやり取りをすることもあります。また、新規プロジェクト検討・技術調査等、メイン開発業務とは別の打ち合わせ・作業も行います。終業時間は大体20時です。上司・先輩・後輩とはチャット等も使って適宜相談していますが、終業後には、居酒屋に寄る感覚でリモート飲み会をすることもあります。

1日のスケジュール

まだ子どもが小さいので、現在は育児のために在宅勤務をしています。朝は子どもの世話をしてから9時に始業。社内Webシステムにて勤務開始を連絡した後、毎朝30分ほどチームのメンバーと業務連絡を行います。オンライン会議はすべてMicrosoft Teamsで行います。10時からはプロジェクトの打ち合わせをして、11時になるとベトナムの稼働時間となるのでベトナムメンバーと会議をします。ベトナムとの時差は2時間。欧州とやり取りする時は時差が大きくて大変ですが、ベトナムはほぼ同じ業務時間で動けるのでやり取りもスムーズです。会議が終わると子どもの面倒をみながら昼食。45分間の休憩時間を取って午後はコーディングなど、開発の時間にあてる時もあれば、引き続きベトナムチームとのやり取りをすることもあります。また、新規プロジェクト検討・技術調査等、メイン開発業務とは別の打ち合わせ・作業も行います。終業時間は大体20時です。上司・先輩・後輩とはチャット等も使って適宜相談していますが、終業後には、居酒屋に寄る感覚でリモート飲み会をすることもあります。