特長
低品質文字に強い高精度OCRエンジン搭載
「AI帳票OCR Ver.9(WisOCR)」は、FAXで送受信された帳票のかすれた文字などの低品質文字にも強い高精度なAI-OCRエンジンを搭載しています。
各種申込書、アンケート、発注書など、さまざまな帳票タイプに標準対応!
■ 日本語第二水準漢字に対応
「AI帳票OCR Ver.9(WisOCR)」は、帳票の活字、手書き文字、チェックマーク、バーコード、QRコードなどを認識して、データ化することが可能です。日本語第二水準漢字にも対応しています。
※ 日本語第二水準漢字には、活字のみ完全対応。手書き文字は、一部のみ対応。
■ 自動車検査証などの色付き帳票の認識に対応
特殊二値化処理を搭載し、背景がある部分のOCR認識が可能です。
自動車検査証(グレー、青)や色の付いた枠などに記入されたチェックマークなどの認識にも対応できます。
■ さまざまなバーコードに対応
CODE39、NW-7、JANコード(JAN-8、JAN-13)、ITFコード(ITF-6、ITF-14、ITF-16)※1、CODE128(CODE128、GS1-128)など、さまざまなバーコード認識に対応しています。
※1 ITFコードは、ITF-6、ITF-14、ITF-16のベアラーバーありの場合のみ対応します。
■ QRコードに対応
生産システムや物流システムなど、さまざまなシステムで利用されている二次元QRコードの認識機能を搭載しています。
今回、新たにモデル2のバージョン1に対応しました。
さまざまな帳票に対応できる位置補正機能と帳票自動識別機能
■ 位置補正機能
罫線またはタイミングマークによる位置補正機能を搭載しています。認識原稿をスキャンする際に位置がずれたり、傾きが発生した場合でも、画像を補正して正しく認識します。
■ 帳票自動識別機能
位置補正に罫線を利用することで、認識原稿の帳票を自動判別して、適した認識設定(フォーマットファイル)で認識することが可能です。複数の帳票が混在する場合でも、フォーマットごとに文字認識を行う必要がなく、一度に認識できます。
充実のスキャン画像の保存機能
スキャナーや複合機でスキャンした帳票画像の「ファイル名自動設定機能」や、「保存先のフォルダーの自動振り分け機能」などを標準で搭載しています。