空質空調社を一つにまとめる社内の潤滑油になりたい 国内マーケティング 空質空調社を一つにまとめる社内の潤滑油になりたい 国内マーケティング

01.成長事業である業務用空調事業で自分の力を試したかった 01.成長事業である業務用空調事業で自分の力を試したかった

注文住宅の大手建設会社に5年間勤務したのち、8年前にパナソニックの住宅設備建材を販売する代理店営業の部門に入社しました。
前職での経験からキッチン、トイレ、太陽光といった住宅設備に関する知識があったことに加えて、パナソニックという社会的認知度の高い企業なら、自分が携わった商品をたくさんの人に使ってもらい、暮らしや社会を豊かにするお手伝いができると考えたことが転職の動機でした。

国内マーケティング 担当者の写真

そこで6年間の実務を経験し、2年前に自分で希望して業務用空調のマーケティング部門へ転籍。その理由の一つは、業務用空調事業が今後世界的にも需要の伸びが見込まれ、会社としても力を入れている成長事業であること。ここなら、いろいろなことに挑戦でき、前職の経験も活かしながら事業成長に貢献することができると思いました。

マーケティング部門を志望したのは、これまで一般のエンドユーザーへの営業、前部署で代理店への営業と、「川下」「川中」の仕事を経験したので、それを活かして次はもっと広い視野から商品を発信する「川上」の立場で自分を試してみたいという思いが強かったからでした。

現在は企画や開発などの製品を作り出す部門と販売に携わる営業サイドの間に立ち、パッケージエアコン業界内のシェア拡大につながる施策を多岐にわたって進めています。営業企画もするし、開発部門から求められる営業部門の意見をつなぐこともする。業界内でのシェアの拡大を目指し、両者の“潤滑油”的な役割として動いています。

02.思いを行動に移しMVPを獲得 02.思いを行動に移しMVPを獲得

現在20代から50代の、様々なバックグラウンドを持つスタッフとともに働いています。みんな気さくで、明るく、何でも話し合える仲間で、いろいろなことを経験してきたからこそ、失敗を恐れず、チャレンジ精神旺盛な方が多いと思います。

その中で自分が求められているのは、営業を経験した人間からの視点。実際にお客様と接する立場の苦労や努力を理解してもらい、当社製品をお客様に選んでいただくために「これはすべき」と営業サイドが思うことを代弁して、関係者と協力をしながら形にすることだと考えています。

その観点から、この部署に来てからの2年間で、自分ができることを自分から発信し、形にしてきました。

国内マーケティング 担当者の業務風景の写真

営業時代の経験から、「このようなツールがあればもっとお客様に製品の良さをお伝えできる」、「このようなシステムがあれば営業担当の業務がもっと楽になる」等、色々なアイデアが浮かんできました。 そういったアイデアを実現するため、私は自分から音頭を取り、開発部署などと連携をとって、様々な業務環境の整備を進めてきました。
加えて、空質空調社で扱う「空質」に関する製品と「空調」に関する製品を融合させ、お客様にとってより快適な空間ソリューションを提供できるよう、部門間連携を推進しました。

これらの活動が評価され、社内の部門表彰でMVPをいただくことができました。もちろん自分一人では成し遂げられないことばかりで、私はきっかけを作ったにすぎません。「空質空調社として一つになる」という気概を買ってもらい、それに多くの仲間が同調してくれたことは、自分の中での財産だと思っています。

03.仲間と一丸となって事業成長に貢献したい 03.仲間と一丸となって事業成長に貢献したい

これからの目標としては、事業成長に貢献し、パナソニックの空質空調の存在感をもっと強めていきたいと思っています。そのためには、部署間の連携を強め、実務面までを含めて、空質空調社として一体化した体制を作っていくことが重要だと思います。

そんな自分たちと力を合わせてくれる新しい仲間に望むのは「失敗を恐れない、アグレッシブな心を持つこと」「指示を待つことなく、能動的に動くこと」「周りからの問いかけに素早く回答すること」「物事を前向きに考えること」です。

これらはたとえ業務の経験や知識がなくても自分の心がけ一つで実現できることだと、私自身、上司や先輩から教わってきました。そしてそれこそが、自分たちが手がけた仕事で社会に貢献するための近道であり、仕事をするうえでの最高のやり甲斐を得る確かな方法だと思っています。

国内マーケティング 担当者の業務風景の写真

※掲載内容は、2023年3月時点のものです。