商品の不良をゼロにする! 高い目標にチャレンジしていきたい 品質保証 商品の不良をゼロにする! 高い目標にチャレンジしていきたい 品質保証

01.正直で、まじめな社風に共感 01.正直で、まじめな社風に共感

2007年に三洋電機株式会社へ新卒で入社しました。もともと物づくりに興味があったことで、就職先にはメーカーを選びました。また海外で仕事をすることに対する憧れもあり、国際的に展開している企業で働きたいとも思っていました。

念願が叶って入社し、パナソニックという企業で長年働いてみて感じることは、その社風と姿勢、環境の良さです。「何事に対しても正直、まじめ」という社風、品質に関して厳しい目を持つという姿勢、また、社員が伸び伸びと働いて能力を発揮できる環境が整っていることで、入社後もすぐ、馴染むことができました。

EHP品質保証 担当者の業務風景

今は電気空調の品質保証業務を担当しています。品質保証という業務はお客様に安全・安心な製品をお使いいただくため、製品の開発から製造過程、そしてお客様のもとに届いてからの幅広い範囲での品質を管理する、我々メーカーにとって非常に重要な役割を担う部門です。

例えば、新製品が開発される際、開発段階から機種の品質をチェックし、起こりうる不良を未然に防ぐための対策を関連部署と連携して進めます。また、発売後等に不良が発生してしまった場合は原因を突き止め、開発、工場、協力メーカーなど、幅広く社内・社外を横断しながら、品質向上に貢献するための対策を協議しています。
品質保証の仕事は、製品に関しては機械から制御まで幅広く知識を要することや、色々な部門や立場の方と関わる機会が多いため、業務を通して幅広い経験を積むことができることがやりがいの一つです。

02.言葉や文化の壁を越えて品質向上に取り組む 02.言葉や文化の壁を越えて品質向上に取り組む

5、6年前までは30代の私が最年少という、比較的年齢層の高い部署でした。現在は20代、30代の仲間が増え、最年少は18歳! キャリア入社の人も含め、バラエティに富んだ人材が活発に働く部署になりました。元気で、チャレンジ精神旺盛な若手が多く、それを許容してくれる上司や先輩もいるという、とても仕事がしやすい雰囲気ができています。

同じ部署内でも、担当する事案によって仕事内容は様々。私は比較的海外の協力会社とやりとりすることが多いです。言葉の問題、文化の違いなど、海外と仕事をするうえでの苦労はありますが、大切にしているのは「自分の考え、やりたいことをはっきり伝える」ということ。話は簡潔に、結論から先に話すようにしています。

もちろんこの考えに至るまでには、やりとりしているうちに話の本筋がずれたり、意図が間違って伝わったりということもありました。失敗を繰り返しながら、自分で試行錯誤をして、今の自信につながっています。その甲斐あって、私が担当になって以降、不良の発生率を半減させることに成功した部門もありました。自分の苦労が成果につながるというのは、仕事をしていて一番嬉しいことです。

EHP品質保証 担当者の業務風景

03.自分の見識を深め、不良ゼロを実現したい 03.自分の見識を深め、不良ゼロを実現したい

一般的には、新しい商品が発売されれば、どうしても多少の不良は発生してしまうこともあります。しかしお客様にとっては、不良は無くて当たり前のものです。今の私の目標としては、不良をゼロにすること。そんな究極の目標に挑戦していきたいです。そのためにはもっと幅広い知識を増やして、不良の芽を未然に積み取ることができる技術者になりたいと思います。

また海外の業務にも、もっと積極的に取り組んでいきたいと考えています。海外の市場では、お客様のニーズや不良に対する捉え方などが異なります。それらを把握することで、自分のキャパシティはどんどん広がっていくでしょう。世界的にはコロナによる影響が落ち着いてきていますので、できれば海外での勤務も経験しながら、自分の見識を深めていきたいと思います。

パナソニックは、社員のチャレンジを後押ししてくれる会社。自分のやりたいことに意欲的に取り組むことができる、新しい仲間が増えることを期待しています。知識や経験はなくても大丈夫。大切なのは自分が成長できるチャンスを、積極的に取りに行く姿勢だと思います。

EHP品質保証 担当者のカフェでの写真

※掲載内容は、2023年3月時点のものです。