パナソニックITSならではのオフィス環境

クルマに触れながら開発する

車両試験室CarLabo

パナソニックITSならではの働く環境を紹介する第1弾は、実際にクルマに触れながら研究開発ができる「CarLabo」をご紹介。ここでは新型車の発売などに合わせ定期的に車両を用意して構造研究や開発製品の搭載試験を行っています。月の半分程度は稼働しており、予約不要で参加自由。時間が合えばいつでも誰でも見学することができます。多い時は100名ほどの社員が集まり、CarLaboで得た情報を開発に生かしています。

クルマが2台用意されたCarLaboの様子
クルマに乗車した若手社員

カーメーカーと同等の設備を目指して構築されたCarLaboは、排煙装置も装備しているため室内でエンジンをかけることも可能です。

カーナビを確認する社員

開発したナビゲーションシステムがしっかり車両に収まるかなど、実際に搭載する予定のクルマを見ながら確認していきます。

クルマに乗車した若手社員を先輩社員が指導している様子
ボンネットを開けて構造を確認する若手社員たち
先輩社員がクルマの基礎知識を教えている様子

また、CarLaboでは新入社員研修も行われており、整備士免許を持つ社員の解説を聞きながらクルマの扱い方や基本知識を学ぶことができます。

オンライン配信撮影中の様子
エンジンルームのアップ映像を手持ちカメラで撮る社員

さらに、CarLaboでは2020年から車両試験のオンライン配信を開始しました。テレワークでもまるで現場にいるかのようにチャットで会話しながら見学することができ、より一層多くの社員が参加できるようになりました。

パナソニックITSは、CarLaboを活用してこれからも多くの技術を生み出していきます。