IT技術を駆使してお客様の課題にアプローチし、生産性の向上や、煩雑な、あるいは危険な作業からの脱却を実現する。その積み重ねによって日本経済の発展に寄与することが、わたしたちのミッションです。同じミッションを共有している働き方ソリューション事業部との違いは、フィールドとアプローチ方法。わたしたちのお客様は製造業およびサービス業が中心です。パッケージされた自社製品ではなく、一品一様のオーダーメードソリューションを提供しています。ビジネスの特性上、特定のお客様と関係性を深めながら課題を共有し続ける必要があり、組織体制はアカウント制(顧客担当制)を採用しています。
得意とする分野は、ICTインフラ、セキュリティ、製造業DX、ERP(統合管理)やCRM(顧客管理)を始めとした経営可視化システムの4つ。極めて高いレベルを要求されるパナソニックグループ各社への導入実績は強みであると同時に、全てのお客様にパナソニックグループにおける事例が適用できるわけではないという弱みの裏返しでもあります。また、導入したソリューションをどう使いこなせばいいのか、お客様の業務に応じたサポートを行い、サービスのレベルをコンサルティングの領域まで押し上げるには、営業、SE、開発の全メンバーがお客様のビジネスと日々の業務内容について深く理解する必要があると感じています。これらの課題を解決すべく、現在はチーム力の強化に注力。3年後までに、一人ひとりがチームの目標と戦略を理解し、自発的にPDCAを回せる体制を築きます。個人はチームの中で成長していく。それがわたしの考え方です。特に若い方に関しては、上司や先輩と密に連携し、協力し合って目標を追う、その過程でたくさんの経験を積んでスキルアップに繋げてほしいですね。
AI&ICTソリューション事業のさまざまなサービス
AI&ICTソリューション事業の
さまざまなサービス
チーム力の強化とともに顧客数を現在の倍にした後は、次から次へと新事業が起こっていくような組織を目指したいと考えています。当社には、結果よりも挑戦自体にフォーカスを当てる「スイング・ザ・バット賞」があり、AI&ICTソリューション事業部から定期的に受賞者が出ています。絶えず挑戦し続けることができる土壌の上にこそ、新事業の芽は吹くのです。新たな仲間に期待するのは、チームプレーを大切にできる誠実さと、お客様のお悩みに寄り添える思いやり、そして、挑戦の先にある失敗をも楽しむ心意気。何度失敗を繰り返したとしても、最後に結果が出れば、それは「成功」なのです。「失敗をいつかは笑顔に変えてみせる」――そんなポジティブさが当社の最大の魅力だと思います。喜びも苦労も分かち合い、一緒に成長していきましょう!