ナノイーXとは
ナノイーは、水に包まれた微粒子イオンです。ナノテクノロジーの「nano」と、電気を帯びたという単語「エレクトリック」の「e」とを合わせて名づけました。
一般的な空気イオン(マイナスイオン)とナノイーの違い
ナノイーは、空気中の水に高電圧を加えることで生成されるナノサイズの微粒子イオン。一般的な空気イオン(マイナスイオン)の約1000倍※1(体積比)の水分に包まれています。
ナノイーXがはたらく仕組
ナノイー・ナノイーXには、「OHラジカル」がたくさん含まれています。「OHラジカル」は空気中の「菌」※2や「花粉」※3などの有害物質に含まれる水素を抜きとり、有害物質を変性させることで作用を抑制します。「OHラジカル」の量が多いほど効果が期待できます。
各効果についてはそれぞれのアイコンをクリックしてください。
花粉をはじめとするアレル物質や、空気中のさまざまな汚染物質に、ナノイー・ナノイー Xの効果は、数々の調査機関で実証されています。
ナノイーXの生成方法について
ナノイーX発生のメカニズムを動画でご紹介
ナノイーXは、結露させて集めた空気中の水分に高電圧を加えることで生成されます。
発生原理
ナノイー技術進化の歩み
含まれるOHラジカルの量に応じて、ナノイーXにグレードが付与されました。これまでのナノイーXはナノイーX(4.8兆)へ、高濃度のナノイーXはナノイーX(9.6兆)へと名前を変えました。
●画像はイメージです。
※ESR法による測定。当社調べ。
水分量は、空気イオンの約1000倍※1(体積比)。
一般的な空気イオン(マイナスイオン)の約1000倍※1(体積比)の水分に包まれています。
約600秒の「長寿命」だから、広範囲に届きやすい
水に包まれたナノイーは、様々な物質に作用しやすいOHラジカル(高反応成分)を含んでいます。一般的にOHラジカル(高反応成分)は、酸化力が強く長持ちしないといわれていますが、ナノイーは水に包まれているため寿命が長く※4、広範囲に及ぶことが確認されています。
水に包まれていると、寿命が長い理由
ナノイーの場合
水に包まれているナノイーは、空気中の窒素や酸素と結合しにくいため、有害物質にたどりつくまでに消滅しにくい性質があります。一方、菌※2やアレル物質※3などの有害物質は水になじみやすいため、ナノイーと接触し「OHラジカル」によって抑制されます。
空気イオン(マイナスイオン)の場合
一般的な空気イオン(マイナスイオン)はナノイーと違い、イオンを包む水のバリアが少ない構造になっています。菌※2やアレル物質※3などの有害物質にたどりつく前に空気中の窒素や酸素と結合してしまい、消滅しやすい性質があります。
空気イオン(マイナスイオン)が100秒で消滅するのに対して、ナノイーは600秒後まで残存。長寿命だからこそ、お部屋のすみずみまで行きわたります。
微細な「ナノサイズ」だから、繊維の奥まで入り込む
ナノイーは、「スチーム(水蒸気)」よりもはるかに小さなナノメートルサイズの微細なイオン。
繊維の奥の奥まで入り込むことができるから、アレル物質※3(花粉、ダニのフン・死がいなど)をしっかり取り囲んで活動を抑制します。
ナノイーデバイスはメンテフリーで交換不要
さまざまな協会の認定を取得しています
「一般社団法人日本マザーズ協会 推奨認定」
ママたちを応援する一般社団法人日本マザーズ協会に、ナノイーX技術が推奨認定されました。
「一般社団法人日本介護協会 認定」を取得
一般社団法人日本介護協会に、ナノイーX技術が認定されました。
安全性が実証されています
ナノイーは、水に包まれた微粒子イオン。自然界にある水分からできているので安全です。下記の安全性試験データを取得済みです。
試験目的 |
試験目的 |
試験目的 |
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染色体への影響 |
培養細胞を用いる染色体異常試験 |
日本バイオアッセイ研究センター |
呼吸器への影響 |
反復投与毒性試験 |
(株)生活科学研究所 |
毒性学的影響および発がん性への影響 |
慢性毒性・がん原性併合試験 |
(一財)食品薬品安全センター秦野研究所 |
DNAへの影響 |
コメットアッセイ |
(一財)食品薬品安全センター秦野研究所 |
雌雄の生殖能力および次世代児への影響 |
簡易生殖発生毒性試験 |
(一財)食品薬品安全センター秦野研究所 |
・日本バイオアッセイ研究センターはGLP*(優良試験所基準)に適合した試験施設です。
・(株)生活科学研究所は、原因究明機関ネットワーク**の登録機関です。
・(一財)食品薬品安全センターはGLP*(優良試験所基準)に適合した試験施設です。
*GLPは、化学物質に対する各種安全性試験成績の信頼性を確保する事を目的とし、試験施設のGLP基準への適合性を確認し、試験成績の信頼性を確保するものです。
**原因究明機関ネットワークは、経済産業省所管の独立行政法人製品評価技術基盤機構が事務局をしているネットワークです。
実際の効果は、季節・周囲環境(温度・湿度)、使用時間、個人によって異なります。ナノイー・ナノイー Xはウイルス等を抑制する機能はありますが、感染予防を保証するものではありません。
※1:一般的な空気イオン(代表的な粒子径:1.3nm)とナノイー(代表的な粒子径:13nm)との比較(当社調べ)
※2:<浮遊菌> 【試験機関】(一財)北里環境科学センター 【試験方法】試験室(約6畳)において菌を浮遊させ空気中の菌数を測定 【抑制の方法】ナノイーを放出 【対象】浮遊した菌 【試験結果】4時間で99%以上抑制(北生発24_0301_1号) (試験は1種類のみの菌で実施)<付着菌> 【試験機関】(一財)日本食品分析センター 【試験方法】試験室(約6畳)において布に付着させた菌数を測定 【抑制の方法】ナノイーを放出 【対象】付着した菌 【試験結果】8時間で99%以上抑制(第13044083003-01号) 試験報告書発行日:2013年6月14日 (試験は1種類のみの菌で実施)
※3:【試験機関】パナソニック(株)プロダクト解析センター 【試験方法】約6畳の試験室内で電気泳動法による検証 【抑制の方法】ナノイーを放出 【対象】アレル物質(ヤケヒョウヒダニ・スギ・ヒノキ・ハンノキ・シラカンバ・カモガヤ・オオアワガエリ・ブタクサ・ヨモギ・アルテルナリア・アスペルギルス・カンジダ・マラセチア・イヌ・ネコ・ゴキブリ・ガ) 【試験結果】24時間で低減効果を確認。
※4:空気イオンとの比較。一般的な空気イオンの寿命:数十秒~100秒。ナノイーの寿命:約600秒。(当社調べ)
●実使用空間での実証効果ではありません。(設置環境、使用状況により効果は異なります)
*ナノイー・ナノイーXは、ウイルス等を抑制する機能ではありますが、感染予防を保証するものではありません。