導入効果としては清掃スタッフ-1名、約8時間の削減が実現できたとのこと。床面を『RULO Pro』が清掃している間にスタッフは他の業務が行えるため生産性も向上しました。
「これまで手が回らなかった窓拭きや、トレーニングルームもきれいに保つことができるようになりました」と述べる和氣家さん。日中はエントランス、ランニングコースなど来場者がいる中で動作させていますが、とくにトラブルなどは発生していないとのこと。
アップライト掃除機として、気づいたところを手動でさっと掃除することもできる
清掃した箇所がすぐに汚されてしまうこともありますが常時『RULO Pro』を動かすことで、館内の清潔度が上がり、また最新のロボット使っているというパフォーマンスの役割も十分に果たしていると言います。
さらに清掃作業の完了率にも満足しているのだとか。
「スタート位置への帰還率、つまり作業完了率は90%以上でしょうか。一度2階エントランスの自動扉から外に脱走してしまったことがありました。すぐに戻ってきたのでトラブルにはなりませんでしたが、パナソニック側に相談したところ即サービスマンに来ていただけました。自動扉のセンサーと干渉があったのか等、原因究明中ですが再発はしていません」
作業完了後の仕上がり、そして『RULO Pro』の導入自体に満足しており「楽をさせてもらっている」と笑顔の和氣家さん。ミズノが滋賀ダイハツアリーナを維持管理する契約期間はあと14年。「14年後も今と変わらないきれいさを維持していきたい」と熱く語ります。ミズノは全国で180を超える施設を管理しており、今回『RULO Pro』の効果的な運用で実現したコスト削減と美観維持は水平展開され、多くの施設に大きな影響を与えていくことでしょう。