100年に一度の変革に
人間力で貢献したい。
栗原 陸
日系営業本部 西日本営業部 車載営業所
2019年入社 工学部機械情報システム学科卒 勤務地:大阪
大学で学んだ電気・電子部品の専門知識を活かしつつ、人と接する仕事がしたいと考えて営業職を志望。
アットホームな社風に惹かれてPIMSJに入社する。この印象は今も変わっていない。
入社以来、一貫して自動車部品業界の大手顧客を担当。
情報収集こそ最大の使命。その肝となる人間関係構築に、自分らしい強みを発揮したい
これまでで最も苦労したのは顧客需要調査です。水面下で進められている開発情報は簡単に得られません。
その中でPanasonicの商材が顧客の課題解決にどう貢献できるか、仮説を立てるために情報を収集していく作業が顧客需要調査です。
私はとにかく手当たり次第に質問を繰り返し、愚直に情報を探し回りました。その結果、質問する力、ささいなヒントから情報をキャッチする力が磨かれたと感じています。
こうして収集した情報をもとに車載部品のロードマップを作成し、どのPanasonic商品が開発に貢献できるかを組み立てていきました。このロードマップが正解かどうかの結果がわかるのも、数年後になります。
初めての出張も忘れられない経験になりました。1年目の初冬、顧客との商談のために私は新幹線に乗り込んで1人で出かけていきました。
入念に準備をし、緊張しながら臨んだ打ち合わせの席、現れた先方の担当者は同年代の方。話を進めるうちに次第に肩の力が抜け、最後のほうはリラックスした状態で会話を楽しめました。
以来その方とはいい関係を保ち、今も頻繫に連絡を取り合っています。人間関係づくりは営業の基本。
それは人対人の飾らない対話から始まることを学びました。そして素の状態で人の懐に飛び込んで関係づくりができる、そんな自分の強みが再確認できました。