前を向いて歩き続ければ
やがて大きな信頼がついてくる。
梶原 敬登
代理店営業本部 産業デバイス営業部 近畿営業課
2019年入社 経済学部総合経済政策学科卒 勤務地:大阪
強みであるコミュニケーション力を活かしたいと考えて、営業職を志望。
合同企業説明会でPIMSJを知り、インターンシップに参加する。
多くの先輩が“我が子”のように就活生に接してくれたことを通じて、人を大切にしてくれる社風を知り、入社を決めた。
代理店営業本部、産業デバイス事業部トレーニーを経て、入社3年目に現職に異動。
お客様に教わり、育てていただく。そんな関係性がやがて大きなビジネスとして花開く
私は文系の出身です。電子部品や産業デバイスとはまったく無縁の学生時代を過ごしたので、入社の際は不安を隠せませんでした。
しかしPIMSJの約3ヵ月にも及ぶ研修を受けたことで、自分にもなんとかなりそうだという自信が生まれました。研修後に配属され、販売代理店とともに自信満々でお客様を訪問。
ところが現場では付け焼き刃の知識では到底太刀打ちできず、まともな商談にならずに玉砕してしまいました。まさしく木っ端みじんに自信を打ち砕かれてしまったのです。
この経験から商談では事前の準備が必要であることを痛感し、訪問の前には必ずお客様のウェブサイトやニュースを見て情報収集するようになりました。
3年目の今、当時のことを振り返って思うのは、決して私が文系出身だから玉砕したのではないということです。お客様の抱える課題は千差万別です。
研修で学ぶのはあくまでビジネスの基礎であり、実力を身につけていくには実践で経験を重ねるしかないのです。この点は理系出身者も同様ですから、文系だからといってハンデを意識する必要はありません。
何よりも大切なのが“お客様に教わる”ということです。知らないことは素直に質問すれば、お客様はきちんと教えてくれますし、時には「Panasonicさんのこんなところに期待しているのだよ」とソリューションのヒントまでくれます。
提案だけでなく、教えてもらう姿勢も大切にすることが営業の本質だと思います。