情報統括の要となる経理。
経営者の意思決定を支える。
西岡 裕貴
経理部 営業経理課
2018年入社 商学部卒
大学卒業後、大手住設メーカーに経理スタッフとして入社。
赴任先が地方支社だったこともあり、経理以外に総務の仕事も担当した。
本格的に経理の仕事をしたいと思い、転職活動を開始。
PIMSJは幅広い経理業務に携われることに魅力を感じて入社を決めた。
2018年入社後、現職。
各部門との密なコミュニケーションが重要
経理業務は適切なガバナンス・内部統制に直結
2019年4月の組織再編(PIMSJ発足)で、規模が倍以上になりました。営業所別の収支管理についても、旧組織を新組織に置き換えて収支表を作成する必要があり、システムの再構築や新旧組織の考え方の統一など非常に苦労しました。上司や先輩のサポートを受け、それを自分の知識に落とし込みながら、一つひとつのタスクを完了させていきましたが、痛感したのは関係部門とのコミュニケーションの大切さです。経理の仕事は、常に数字と向き合っていると思われがちですが、数字は同時に各部門の活動を示したものです。したがって、何を考え、どのようなアクションを起こし、何を目指した取り組みなのか、私たちは明確に把握する必要があるのです。
たとえば、営業部門が新しいことに着手する際、私たち経理部に打診があります。その新たな取り組みは、投資して、本当に取り組む意義があるのだろうか、私たちはヒアリングする中で、経理としての意見を発信していきます。新たなシステム導入の際も同様です。現状の運用状況を精査し、新システム導入の効果を見極めていきます。経理は、いわば牽制・チェック機能を果たすことが求められており、それは適切なガバナンス・内部統制の実現に直結するものと考えています。