新会社の成長・進化のために、
社員のマインドチェンジを。
野田 悠子
経営企画部 経営企画課
2002年入社 経済学部卒
入社後、首都圏地区を担当する営業所へ配属。大手カメラメーカーの営業に従事。
その後企画部に異動し、新規ビジネス開発、プロモーションに携わる。
2017年、販売戦略課に課長として着任。2018年、事務局としてPIMSJ設立プロジェクトに参画。
2019年4月より現職。
立ちはだかった「小1の壁」と「昇格試験」という難題
課長職へのアサインに感じた人を大切にする風土
私は入社7年目に第一子を出産、1年間の育児休業後に職場復帰しました。当社は多彩なバックグラウンドを持った人が集まっており多様性が尊重される組織です。その文化は、ワークライフバランスのあり方にも反映されており、個々の働き方や生き方に対して、周囲の深い理解がある会社です。そんな中でも、第一子が小学校に進んだときは大きな壁に突き当たりました。いわゆる「小1の壁」です。保育園と異なり「学童」の運営時間は保育園より短く、また小学校では親の参加やフォローが必要なことが増えます。それまでとは生活のリズムが大きく変わりました。加えて、当時私は「昇格試験」に挑戦していました。30代でマネジメントを経験したいと考えていたからです。
しかし「小1の壁」を乗り越え「昇格試験」をクリアすることは、時間的にも精神的にも辛かった。試験が不合格になったのを機に転職することも頭を過りました。そんなとき上司から課長職の打診があったのです。心機一転、もう一度新たな仕事にチャレンジしようと思い会社に残りました。振り返ってみれば、キャリアパスに関して当時は焦り過ぎていたのだと思います。そして、私の危機的状況を把握し、課長職にアサインしてくれた上司に感謝すると共に、人を大切にする会社の風土を実感しました。