導入事例
特許調査支援サービス「PatentSQUARE」を実際に導入いただいたお客様へのインタビュー、評判をご覧ください。
横河電機株式会社様
![横河電機株式会社様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case_yokogawa.jpg)
活用状況
横河電機様では、「PatentSQUARE」を特許調査の標準のツールとして導入。社内の全技術者が効率的に特許調査を行える環境を整え、特許創出力の強化と質向上に役立てています。
【導入までの課題】
- 特許の質向上を目指す中で、事業部門や研究開発部門の技術者全員が特許調査・分析を簡単、かつ効率的に行えるツールが必要になった
- SDI調査や特許監視に異なるツールを用いており、特許に関する情報を一元管理し、他部門と共有するのが難しかった
- 自社の特許情報の管理にアナクア社のAQX知財ビジネス管理ソリューションを使用しており、同製品と親和性の高い特許調査のツールが必要とされた
株式会社カネカ様
![株式会社カネカ様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case_kaneka.jpg)
活用状況
カネカ様では、特許調査にかかわる技術者の作業負担を軽減すべく、「PatentSQUARE」の「AI自動分類オプション機能」を導入。年間1,800時間の調査工数の削減を見込んでいます。
【導入までの課題】
- 特許のSDI調査における毎月の調査対象が約1,000件におよぶ研究テーマもあり、各事業部の技術者への大きな負荷が課題となっていた
- SDI調査でのノイズ除去に多大な手間と労力がかかり、技術者による分類作業が遅れがちになっていた
- 技術者ごとでSDI調査品質にバラつきが出たり、特定の熟練者に調査負担が集中したりといった問題があった
旭化成株式会社様
![旭化成株式会社様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case01.jpg)
活用状況
10年以上の長きにわたり、特許調査支援サービス「PatentSQUARE」を使い続けている旭化成様は、「AI自動分類オプション機能」を活用しながら、高効率な特許調査業務の確立に力を注いでいます。
【導入までの課題】
- 開発テーマごとに研究者が毎月約200件に上る特許のスクリーニングを行っており、その業務負担が研究者の本来業務の遂行に負の影響を与えてしまうリスクがあった
- スクリーニング業務に要する工数を削減すべく、AIを活用した効率的な調査業務を確立し全社展開することが求められた
- 調査業務の効率化に向けて、良好な分類性能(AUC値)を有し、人の作業工数を増やさないAIが必要とされた
アルプスアルパイン株式会社様
![アルプスアルパイン株式会社様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case05.jpg)
活用状況
2008年に「PatentSQUARE」を導入したアルプスアルパイン様。知的財産戦略を支える中核ツールとして全社で活用し、3,000人を超える技術者との特許調査や特許評価の共有に活かしています。
【導入までの課題】
- 特許調査支援システムを全社的に一本化し、システム運用のコストを低減させたかった
- 特許調査の手法とノウハウの全社的な標準化、共有により、技術者による調査業務の効率性を高めたかった
- 高精度の特許調査が行えるツールを使い、特許の調査、リスク管理、IPランドスケープなどの取り組みを支える社内ノウハウを自社の知的資産として蓄積したかった
株式会社 指月電機製作所様
![株式会社 指月電機製作所様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case_shizuki.jpg)
活用状況
特許の調査数が増加し、調査の効率化を図るため、PatentSQUAREの導入を検討。トライアルでAI自動分類の使いやすさを確認し、ID限定型での利用によって低コストで運用できる点や、SDIとセットで利用できることに魅力を感じた。導入後は、査読数の低減に一定の効果が出たほか、重要特許を分野別にストックできるため、特許を探し出す時間が大幅に短縮された。また、他部署の評価情報を一覧で見られる点にも満足している。今後も、特許調査をより簡便に行えるようなAI機能・精度向上への取り組みに期待する。
AGC株式会社様
![AGC株式会社様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case_agc.jpg)
活用状況 利用者数:約800人
PatentSQUAREは、特許調査に関する基本的な機能を備えていると共に、システムの安定性や容易に情報共有できる点を高く評価していた。
検索式の作成に不慣れな研究者や開発担当者にも手軽に特許調査を実施してもらえるよう、「AI検索」機能の導入を検討。分かりやすいインターフェースや高い検索精度のほか、日本語による外国特許の検索・査読が可能な点も採用の決め手となった。導入後、AI検索機能の利用者は増加傾向にあり、先行技術調査での活用も進んでいる。
今後も、PatentSQUAREに対しては、生成AI技術を取り入れるなど、特許調査の利便性を向上させる機能の拡充に期待している。
住友電工知財テクノセンター株式会社様
![住友電工知財テクノセンター株式会社様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case02.jpg)
活用状況 利用者数:約2,600人
これまで特許調査を行った結果が個人単位で所有されることが多く、組織内で共有し活用度を上げることが課題だった。PatentSQUAREの「プロジェクト管理」機能により、調査員同士で検索式や結果を簡単に参照できるようになっただけでなく、調査員と技術者、さらには技術者同士での情報共有も容易になった。今後も、利用者の声や最新の技術を積極的に取り込んでいくことによる、PatentSQUAREの機能強化・改善に期待を寄せる。
中国電力株式会社様
![中国電力株式会社様](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case03.gif)
活用状況 利用者数:約9,000人
特許情報を迅速かつ簡易に検索・活用するシステムの構築を図るため、PatentSQUAREを導入。直観的に使える優れた操作性や、充実した絞り込み機能により、特許検索の速度、利便性が向上した。全社員が手軽に先行技術調査を行い、他社特許の動向を把握できるようになったことで、アイディアの質も向上し、研究開発に役立っている。特に、知財部門にて実施した特許調査情報を他の社員へ共有する際、手軽に特許公報にアクセスできるほか、文書テキストの解析ツール「DocRadar」との連携で、検索した文献を簡単に解析できる点も便利だと感じている。今後も、より社内で特許情報を活用できる仕組みの検討を期待する。
パナソニック株式会社 インダストリー社
![パナソニック株式会社 インダストリー社](/content/dam/panasonic/jp/business/its/patentsquare/simple-case04.jpg)
活用状況
パナソニックの社内カンパニーであるインダストリー社では、開発部門における特許調査力の向上と、それに伴う知財部門の調査負担の大幅軽減を目指し、PatentSQUAREの「AI 検索サービス」を導入、数々の効果を手にしています。
【導入までの課題】
- 開発部門から知財部門への特許調査依頼件数が膨大な数に上り、依頼対応の負荷が高止まりしていた
- 開発部門は特許調査が専門ではないため、知財部門への出願提案段階で先行技術調査が不十分なケースも多かった
- 開発部門の技術者が特許公報をベースに競合他社や市場の技術動向をリアルタイムにモニタリングできていなかった
本田技研工業株式会社様
「かんたん検索機能」による優れたユーザビリティで、研究・開発現場の技術者でも容易な特許調査を実現
![](/content/dam/panasonic/jp/business/its/common/spacer_h40.gif)
開発着手前や知財戦略立案時に実施する「技術動向調査」、特許出願前の「出願前調査」および「先行技術調査」、事業化前に行う「侵害予防調査(FTO調査/クリアランス調査/抵触調査)」、問題特許発見時のための「無効資料調査」、「ウォッチング」、「ステータス検索」など、PatentSQUAREはさまざまな特許調査の現場で活用されています。