必要加湿量の簡易計算ツール
工場での加湿利用を想定した設計支援ツールです。
こちらのツールをご利用頂くことで必要加湿量の計算だけでなく、
必要なハードウェアの数量や消費エア量、消費水量まで算出可能です。
(別ウィンドウが開きます)
※スマートフォンでの利用には対応しておりませんので、PCもしくはタブレット環境でご利用下さい。
簡易計算ツールの使い方
必要加湿量の計算方法
- 冬季の外気湿度が最も低くなる条件で、室外空気の温度(℃)、湿度(%RH)を入力します。
- 1. のときの工場内の温度(℃)、湿度(%RH)を入力します。※1., 2.の絶対湿度は自動で計算されます。
- 工場のたて、よこ、高さの空間サイズ(m)を入力します。
- 外気と工場内空気との換気回数(回/h)、または、換気風量(㎥/h)を入力します。ラジオボタンで入力方法を切り替えることができます。
必要加湿量の計算方法(冷房運転を考慮する場合)
- 工場内の冷房運転を考慮する場合は、「冷房運転を考慮」の「v」ボタンを押してください。
- 「冷房運転を考慮」の表示枠内の「v」ボタンを押すと、工場の敷地面積に応じて、一般的に必要な空調機の冷房能力が自動で計算されます。特別な熱源を考慮する必要がある場合は、お客様が冷房能力を入力してください。
- 空調機の冷房顕熱比を入力します。デフォルト値は0.81です。使用される空調機の冷房顕熱比に変更してください。
- その他の項目は自動で計算され、冷房による除湿量(kg/h)を推計します。
- 除湿量を加味して、必要な加湿量(kg/h)を出力します。
- 工場の環境条件を変更した場合、「再計算」ボタンを押下すると、6.を自動計算し、7.をデフォルト値に戻し、8. を自動計算し直します。
- 「冷房運転を考慮」の「^」ボタンを押下すると、冷房運転の考慮を停止します。
必要なハードウェアの数量の確認方法
- 必要加湿量を出力すると、工場加湿システムに必要なハードウェアの数量を出力します。ノズルユニット(Gタイプノズルを4個使用)の噴霧量は120mL/minで、稼働率100%、安全率1.2として計算されます。
- 「必要加湿量」の表示枠内の「v」ボタンを押下すると、前の手順で求めたハードウェア構成に対して、消費エア量(NL/min, NL/h)、総消費水量(mL/min)、有効加湿量(kg/h)を算出します。
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