WON・PARK 様/こども広場 Bのくに 様

所在地:群馬県太田市植木野町
面積規模:8323m2
ホームページ:www.won-park.com

WON・PARKとこども広場 Bのくにの外観

太田市を東西に貫く国道50号線沿線にある大型ショッピング・アミューズメントの複合施設であるカンケンプラザWOW。その2号館に位置するWON・PARK様、こども広場Bのくに様は、地域のお子様たちに楽しみを提供する場となっています。

カンケンプラザWOW内にはガラクタ鑑定団(リサイクルショップ)湯楽部(日帰り天然温泉)なども併設されており、お子様からご高齢の方までが、幅広く楽しめる大型複合施設として、多くのお客様にご利用されております。

設置写真

外気環境の悪い時(暑い時・寒い時)にも立ち上がりが早く、しばしばあったお客様からのご指摘も無くなりました。

エグゼアのロゴ画像
屋外の室外機 1枚目
GHP室外機
屋外の室外機 2枚目
GHP室外機
ナノイーXのロゴ

ナノイーX機能搭載の4方向天井カセット形が設置されております。

室内機の取り付け写真

113台に及ぶ店内の室内機を集中管理する事で、簡便なオペレーションと効率的な運転を実現されております。

インテリジェントコントローラー
インテリジェントコントローラー

施設概要

こども広場 Bのくに

こども広場 Bのくには幼児を中心とした小さいお子様向けの施設。
広大な敷地の中は、「ふわふわアニマルランド」「山のエリア」など子供心をくすぐるカテゴリ分けがされており、何時間遊んでも飽きない魅力があります。

0から2歳児用のキッズコーナー
0~2歳コーナー
ボールプールと三輪車コース
ボールプールと100m以上の三輪車コース
ブロックコーナーやちびっこニュータウン
ブロックコーナーやちびっこニュータウン

WON・PARK

WON・PARKは、ミニサッカー場や1周約100mのローラーブレードコース、ボルダリングウォール、ミニバスケット場などを有しており、お子様はもちろんの事大人のグループやカップルでも楽しめる施設となっております。

ボルダリングウォール
ボルダリングウォール
ミニサッカー場
ミニサッカー場
ローラーブレードコース
ローラーブレードコース

納入機器

機器名称

納入数

馬力

室外機

ガスヒートポンプエアコン Wマルチ

20台

計630馬力

ガスヒートポンプエアコン 標準マルチ

1台

室内機

4方向天井カセット形 6馬力機種

107台

4方向天井カセット形 5馬力機種

6台

インタビュー

今回、群馬県太田市に本社を置く建設会社で、土木、建築、舗装などの総合建設業を柱に不動産事業としてカンケンプラザWOWを運営される関東建設工業株式会社の高橋社長にインタビューをさせて頂きました。

ご担当者様

社名:関東建設工業株式会社
本社:群馬県太田市飯田町
グループ社員数:461名
グループ売上高:792億円(平成30年度)
主な事業内容:建設業、海外事業、不動産事業、エンジニアリング事業

ご担当者様の顔写真
関東建設工業株式会社
高橋明 代表取締役社長
Q.御社の不動産事業の一環として、カンケンプラザのようなモールを展開される理念をご教授下さい。

A.地域の利便施設として、全ての「遊び」をとりまとめた施設を目指しております。
WON・PARK、こども広場Bのくには3,000坪近くの広さがあり屋内遊戯施設としては、日本最大級と言えます。地域の保育園・幼稚園や障がい者施設とも連携しており、平日の午前中はそれらの利用者様が使用できるように、一般の方の利用時間は午後1時からとしております。近年の酷暑の日や雨の日でも快適で広い屋内環境で遊んで頂けます。

Q.遊戯施設の経営の観点に加え地域貢献の意味合いが大きいと感じました。

A.以前は、大型のゲームセンターやシネコンの先駆けのような大型映画館、カラオケ施設等を中心に、アダルト世代向けのアミューズメント施設でした。そこで遊んでいただいたお客様が子育て世代となられ、施設として求められる事も変わってきていると感じております。そのようなニーズの変化に対応して業態を変更してきております。

Q.既設のKHP空調機のリニューアルを決定された経緯をお教え下さい。

A.KHPは、メーカーの製造中止が決定しており、今後のメンテナンスの部分でも懸念点がありました。また、詳細は、施設責任者に確認を頂きたいと思いますが、空調使用感の部分でも課題があり、空調機を入れ替える事と致しました。

Q.空調機のリニューアルにおいてGHP方式に決定された理由をお教え下さい。

A.建物のエネルギー使用量の中で構成比が高いのは圧倒的に空調機になります。その中で、電力のピークカットという観点から GHPのポテンシャルは高いと注目しておりました。
過日(9/1)は防災の日だったわけですが、電気が停電してしまったら全てのエネルギー供給が途絶えるといった状況ではいけないと考えております。その意味においては、エネルギーの多様性を施設に取り入れるという観点を重要視しております。

Q.多様なエネルギーを取り込むという視点を重要視されている事が分かりました。

A.当社の施設では、当時はまだ先進的であったコージェネレーションシステムを先駆け的に取り入れた事もありますし、廃熱利用、太陽光、蓄電池といった様々な方法で施設におけるエネルギー多様性の実現を行うべきであると考えております。

Q.今回パナソニック製のGHPにリニューアルをされて所感をお聞かせ下さい。

A.前述したとおり、KHPはメーカー撤退に伴うメンテナンス体制への懸念を抱えておりました。また空調自体の性能・エネルギー分散の観点も含め総合的にGHPにリニューアルして良かったと考えております。

Q.今後の展望等をお聞かせ下さい。

A.やはり、地元太田市を拠点に活動する当社としては、地域が良くなっていって欲しいという想いがあります。
WON・PARK /こども広場 Bで言いますと、太田市と連携して対象者が安価に利用いただける仕組みを作ったりとビジネスの観点だけでなく、地域貢献の視点を持ちながら事業を進めていければと考えております。

【空調の使用感について】

WON・PARK/こども広場 Bのくに 早乙女支配人様のお話

以前使用していたKHPは、外気環境の厳しい夏の暑い日や、冬の寒い日は冷えない、暖まらないといった事もあり、お客様からのクレームにつながる事もありました。
GHPに更新してからは、空調の立ち上がりも早く、お客様からのクレームも1度もありません。また、ナノイーX搭載の室内機なのでお子様の利用者様が多い施設として、安心を提供できる要素だと考えております。

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