使ってみよう: Step.4 変換する

使ってみよう

■ 認識結果を活用しよう!

認識結果は、Word、Excel、PowerPoint、PDFなどの主要ドキュメントをはじめ、用途に合わせて多彩なファイル形式にワンクリックで変換できます。「読取革命Ver.15」より、タブレット端末やスマートフォンなどでのファイル活用をサポートする「モバイル端末向けPDF作成機能」や「Evernoteクラウドサービス連携機能」を新たに搭載しました。

多彩なファイル形式への変換イメージ

Word

認識結果をWord形式に出力するときに、テキストボックスの有無を選んでファイル変換が行えます。表や図などが混在する原稿でも、レイアウトをそのままに再現できます。

Word形式へのファイル変換イメージ

Excel

認識結果をExcel形式に出力するときに表構造を認識するため、複雑な表の罫線やセルの背景色なども再現できます。
認識結果の数字は、数値としてExcelに出力できるので計算式にもそのまま使用可能です。さらに、罫線の無い表はセルごとに認識結果を出力*できるため、表の作成時間を大幅に短縮できます。

Excel形式へのファイル変換イメージ

* .xlsx形式に変換した場合のみ出力可能です。

PDF

テキストデータを含まないPDFファイルは通常のOCR認識を行い、テキストデータを含むPDFファイルはテキストデータの解析を行って認識結果として表示します。*
また、PDFファイルの変換時にパスワード設定も可能であり、文書のセキュリティを保持できます。

PDF形式へのファイル変換イメージ

* PDF解析機能は一部制限があります。(解析可能なPDFの制限事項はこちら

モバイルデバイス向けのPDF作成機能を新たに搭載しました。
スマートフォンや電子書籍リーダーなどの表示画面が小さい端末でも、原稿画像の余分な空白を自動的に除去することによって、文字が大きく表示され、読みやすくなります。

モバイルデバイス向けのPDF変換イメージ

XPS

マイクロソフトが開発した電子文書規格「XPS(XML Paper Specification)」への変換が可能です。XPSファイルでは、PDFファイルのように閲覧環境に左右されずにレイアウトが再現できます。*

* Microsoft WindowsやMicrosoft Officeが対応していない場合は、XPS Viewerのインストールが必要です。

クラウド連携

Evernoteクラウドサービス連携機能を新たに搭載しました。
Evernote社がインターネット上で提供するクラウド型のファイル管理サービス「Evernote」に、「読取革命」で作成したデータの保存・管理が行えます。外出先などから場所を選ばず、データの閲覧が可能です。*

Evernoteクラウドサービスとの連携イメージ

* クラウドサービス連携機能をWindows 8でご使用になる場合は、別途、Microsoft .NET Framework 3.5をインストールする必要があります。

主な機能

OCR関連商品

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