エンジニアインタビュー

モノづくりの現場は、毎日が進化の連続です。エンジニアたちは、技術力や課題設定・解決力、そして、先輩、仲間たちのサポートによって将来を見通した課題・目標を明らかにし、コスト・品質・効率性に優れた解決策を実践しています。まさにやりがいにあふれた毎日です。テクノロジーの進化を、モノづくりソリューションにつなげていくスペシャリストたちのナマの声を集めました。

製造・CS

山口 大輔 2015年度入社(キャリア)

山口 大輔
2015年度入社(キャリア)

「自分の成長を感じられる職場」

CS部で生産設備のオーバーホール・改造工事を主に担当しています。

お客様の工場で生産稼動している設備のオーバーホールや改造を行っている為、絶対に失敗できないというプレッシャーはありますが、その分無事終えたときの達成感は大きなものがあります。工事完了後にお客様が喜んでくれている姿を近くで目にした時が一番嬉しく感じる瞬間です。

稼動中の設備の生産を止めて改造やオーバーホールを行うので絶対に失敗は出来ません。しかも1人では出来ない仕事がほとんどです。
そんな限られた時間で行うため、事前にリスクを読み、段取りを完璧に行った上で、担当者それぞれが周りへ気を配りながら、うまくリスクを回避して効率良く仕事を進めています。
そういう姿勢から良い刺激をもらい仕事をする事が出来る所が、この仕事に就いて一番良かったと感じている所です。

「自分のスキルを活かして伸ばせる職場」

前職では10年間機械設計業務に従事していました。PPE(株)を選んだのは、今まで培ってきた設計スキルを活かせると共に図面を描くだけではなく、設備が実際に使われている状況や使っているお客様について知る事で、もっと使う側の立場に立った設備の設計力を磨けるのではないかと考えた事でした。

会社を選ぶ基準はいろいろあると思いますが、いざ入ってみると自分が思い描いていた会社とは違うなと思う事があるかと思います。ですがどんな会社・職種を選んだとしても自分自身がこの先社会の中で生きていく為に必要な力を身に付ける事は出来ると思います。その中で自分には何が向いているのか長所を見つけて努力していく事が大切であると思います。

高柳 竜也 2017年度入社(キャリア)

高柳 竜也
2017年度入社(キャリア)

「未来のモノづくりに携わる」

私が主に担当している仕事は、パナソニックグループの製品を生み出す生産設備の部品や研究開発等の試作部品の加工です。その他、各事業場から依頼される部品加工も行っており、パナソニックのモノづくりを支えていることに喜びを感じています。

当社構内には、パナソニックの生産技術研究所があります。研究所から依頼される試作部品は、ミクロンレベルの高精度が求められ、また加工する材料そのものが新しく作られた未知のものであったり、極端に薄いもの・小さいもの等形状は様々で高難度なものばかりです。大きな困難もありますが、常にチャレンジを続けられること、それを乗り越えるたびに感じる自身の成長、これらが仕事のやりがいとなっています。

開発者や設計者との距離が近く、加工者だから気づく視点で助言を行ったり、自分の製作した部品がこれからのモノづくりにどのように活かされるのか、世の中にどのように役立つのかを知ることができ、それも大きなやりがいであり、仕事の魅力です。

「パナソニックのモノづくりを支える加工のプロ集団」

私はモノづくりの根幹に携わる仕事がしたいと考え、企業研究を行いました。そこで、当社のモノづくりソリューションを提供するという事業内容に惹かれました。言わば当社は「モノづくりのためのモノづくり」です。それらを実現しているのは、高いスキルを持った加工のプロ集団といえる優秀な先輩方です。この環境で成長し、「私は加工のプロフェッショナルです」と自信を持って言える自分を目指したいと思えたことが入社の決め手です。

就職活動では、出来るだけ多くの企業の研究を行い、少しでも興味を持った会社があれば積極的に説明会等へ足を運んでみてください。実際に訪問して社員の方と話をしてみると、自分の抱いていたイメージ以上の情報を得る事が出来ます。そして自分のやりたいことや実現したい夢に繋がる出会いもあります。その時に、自分の想いや情熱をぶつけられることが重要になるのではないでしょうか。

喜田 光雄 2015年度入社(キャリア)

喜田 光雄
2015年度入社(キャリア)

「衆知を集め、重点事業に貢献できる達成感」

私は生産設備の製造業務に従事し、その中でも組立・調整作業を担当しています。
大規模な設備(テーマ)ではチームを作り、一致団結して設備を作り上げます。お客様に満足頂ける設備づくりに向け、調整や改善を繰り返し行い、時には製造から技術へ提案し、より良い高品質な設備となるように協力しています。設備がみるみるうちに組みあがっていく姿は圧巻です!
直近では、北米に拠点のある超大型の車載電池工場に納入する『極板の乾燥炉』を担当しました。

超大型工場へ複数台を継続的に納入する事に加え、短納期かつ低コストでの設備立上げを要求されました。組立工程の改善点を常に考え、メンバーともディスカッションを行い、時には他部署の方からもアイデアをもらいました。改善を実施しながら、客先要求を達成し納期通りに出荷出来た時は大きな達成感が得られました。

仕事の中で色々な方と話すことは、知識を得るだけでなく交友関係も広がり、仕事以外でも喜びを得ることが出来るので、とても良い職場だと思います。最近ではテーマリーダーとして、メンバーの割り振りや作業指示、指導等を任され、責任は重くなりましたが、やりがいを感じます。

「全社員で作られる良い雰囲気の職場風土」

私は転職で当社に入社しましたが、会社見学時に「誰でも受け入れてくれるような雰囲気」という印象を持ちました。入社してから色々な人と話をしましたが、皆さん本当にいい人たちばかりで、入社前に感じた雰囲気は、全社員で作られていたものなんだと実感しています。こういった風土が私は気に入っています。

就職活動は、自分は何が好きか自己分析をすることが大事だと思います。時には、周りの人の客観的な目線で分析してもらうというのもいい方法だと思います。
モノづくりが好き!と思ったのなら当社のような製造関係の企業を選んでみてはいかがでしょう。自分に合った仕事に就けるかどうかが第一だと私は思いますので、しっかりと分析をし、就職活動に取り組んでみてください。

清水 雄哉 2015年度入社

清水 雄哉
2015年度入社

「お客様から直接感謝して頂ける仕事」

私の仕事は、生産設備の制御製造を担当しています。自分の作ったソフトで設備を動かし、製品が生産されることに喜びを感じ仕事をしています。

現在担当している設備はパナソニックの重点事業でもある『車載電池』を生産する設備です。日本国内で設備の組立を行い、仕向け地である北米拠点へ設備を納入し生産寄与までを一貫して担当しています。

北米拠点への納入から生産寄与までは、設備トラブルの発生やお客様からの要望等、自分一人では解決が難しいもの、時間がかかってしまうもの等ありました。しかし、よりよい設備の提供、お客様の要望にお応えできるよう一つ一つ丁寧に対応していくことで、お客様からも直接感謝して頂くことができ仕事のやりがいを実感しました。

「パナソニックの「モノづくり」に貢献できる!」

学生時代に電気や機械を専攻していました。就職活動中は、生産設備に携わりたいと思い活動していました。就職活動を通じで当社を知り、二つの理由から入社しようと決めました。

一つ目は、自分の描いていた生産設備に携わることができる所。やはり、自分のやりたい生産設備に携わることができ、さらにはパナソニックの最先端の技術にも携わることができる所に大きな魅力を感じました。
二つ目は、設備の設計からソフトや製造、CSに至るまで一気通貫で行っている所。パナソニックの「モノづくり」に様々な形で貢献でき、さらに自分の仕事の幅も広げることができると感じました。実際に入社してから多種多様な生産設備の製造に携わり、お客様に貢献することができます!

最後に、学生時代にはその時しか出来ないことへ挑戦して欲しいと思います。勉強でも遊びでも何かに全力で挑戦することが仕事に生きてくると思います。自分自身、学生時代に色んなことをやっておけばと後悔したので、皆さんには同じように後悔しないでほしいと思います。
また、就職活動は自分のやりたいことを伝える熱意が重要だと思っています。
「この仕事がしたい」や「こういうことが好きだ」という熱意を持っていれば、相手に必ず伝わると思います!