パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社 採用情報・エンジニアインタビュー

私は生産設備の機構設計の仕事をしています。具体的にどのような仕事かというと、製品の仕様や要望などから構想を立て、お客様のニーズに合わせた唯一無二の設備を作る仕事になります。その中でも機構設計は設備の大黒柱といっても過言ではない重要な仕事です。
我々の仕事は設計するだけが仕事ではなく、設備の組立、調整、そしてお客様の下で立ち上げて稼働するまでの一連に関与するため、１つの設備テーマをやり遂げた時には他では得られない達成感があります。その達成感こそが、この仕事のやりがいであると感じています。
当社が提供する設備はHospiといった自立型のロボットから30ｍ以上に及ぶ生産ラインといった設備まで非常に幅広く扱っています。そのため仕事を通して得られる技術や経験も幅広いと感じています。また経験豊富な上司や先輩設計者とチーム一丸となって働くため、意見交換やアドバイスなどをもらいながら業務を進めることとなり、技術力の向上や技術者としての成長ができると感じています。
設計内容には品質と速さが求められ、唯一無二の設備をつくるが故に、共通の設計内容にならないこともあり、困難に直面する場面もありますが、その分自身のスキルが向上したと実感した時には確かな喜びがあります。

私は新卒で当社に入社しています。就職活動中、ジャンル問わず様々な会社の説明を聞きに行きました。その中で面白そうだと感じた業界が設備・プラント関係であった為、設備関係に携われる会社を探している中で当社を知りました。先輩社員の方との交流や職場見学をした際の社員や会社の雰囲気に惹かれ、当社で働きたいと感じました。
学生時代は自動車関係を専攻しており設計や製図はそれほど経験しておらず、実際に工具をもってエンジンの解体などをしていたため、当社でも最初は製造担当として働こうと考えていました。しかし就職活動中に設計の分野に挑戦したいと思い、結果的に現在の仕事に就いています。毎日新しいことの連続で目まぐるしい時もありますが、非常に充実した日々を送っています。