コンパクト接合レーザ

レーザの知見だけでなく、
はんだ付けの経験が豊富な技術者が、
製品設計のアドバイスを含めて製造現場の課題を解決し、
お客様の事業に貢献します。

コンパクト接合レーザ

レーザの知見だけでなく、 はんだ付けの経験が豊富な技術者が、 製品設計のアドバイスを含めて製造現場の課題を解決し、 お客様の事業に貢献します。

こんな課題はありませんか?

  • はんだ付けの歩留まりが悪い
  • はんだ付け装置の消耗品交換や定期メンテナンスによるランニングコストが高い
  • 高熱容量部品のはんだ付けのタクトタイムが長い 
  • フローはんだ槽を廃止したいが他のはんだ付け工法はタクトタイムが長い
  • レーザはんだ付け装置を導入したいが基材が焦げるリスクがあり導入できない
  • CO2削減の観点からフローはんだ槽や接着剤硬化炉を他の工法に見直したい

コンパクト接合レーザは、焦げを抑制する温度リミッターと、ビーム成形による多点一括加熱により、高品質・高生産性の非接触接合加工ができます

コンパクト接合レーザの特徴

加工箇所に合わせた様々なレーザビーム形状によりタクトタイム短縮

1点照射、多点照射でも最適な出力の発振器とレーザビーム形状を組み合わせることで必要な熱量を確保し、タクトタイム短縮が可能です。

図:レーザビーム形状|レーザはんだ付けは、1点はんだ付けから、多点はんだ付けまで対応可能。ユニットを交換することでレーザの照射範囲を拡大できます。

温度リミッターで基板焦げを抑制

レーザ加熱によって急激に温度上昇し基板が焦げるリスクを、放射温度計による温度計測で上限温度以上に加熱しないようにレーザ出力を制御します。

図:温度リミッターで基板焦げを抑制|上限温度以上に加熱しないようにレーザをON・OFFすることで出力を制御。基板が焦げるリスクを防ぎます。

青色・赤外の2種類のレーザー波長から選べる

赤外レーザでは加熱しにくい金や銅などの材料の場合は、吸収率が高い青色レーザを選択できるため、加工点を効率的に加熱できます。

図:青色・赤外2種類のレーザー波長|扱う素材によって青色レーザ、赤外レーザの選択が可能。金や銅など、赤外レーザでは加熱しにくい材料の場合は青色レーザーで加工点を効率的に加熱できます。

非接触加熱でランニングコストダウン

レーザの出射鏡筒は加工点やはんだと非接触のため部品の腐食等がなく、コテ先の交換や再調整の必要がありません。

図:レーザで非接触加熱|レーザはんだ付けは、加工点やはんだと非接触のため部品の腐食等が減少。コテ先の交換や再調整の必要がなくランニングコストを削減できます。

お客様インタビュー

これまでにコンパクト接合レーザを導入いただいたお客様の、現場の課題解決に向けた具体的な取組みをお客様の声と共にご紹介しております。

パナソニック株式会社 奈良工場様

品質不良10分の1、メンテナンスによる稼働ロス数100分の1で、作業者負担が劇的に低減

新電元工業株式会社様

品質向上だけでなく、直上からレーザ照射できることで干渉リスクやデッドスペースも削減

アプリケーションラボ

レーザはんだ付けをはじめとする非接触接合をテスト加工していただけるアプリケーションラボ(大阪府 門真市)をご用意しております。

技術資料

レーザはんだ付けをはじめとする非接触接合をテスト加工していただけるアプリケーションラボ(大阪府 門真市)をご用意しております。

  • 工法ガイド レーザはんだ付け工法
  • 導入事例 コンシューマ分野

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