知財×グローバル

偽物との戦い。

海外における知財関連の法整備状況はさまざまです。たとえばミャンマーでは模倣品対策の根拠となる商標法が施行されておらず、Panasonic製品の偽物が出回っています。そんな状況の中、偽物撲滅のために戦ってくれるのが知財担当者です。先日も、パッケージも社名ロゴも当社製品にそっくりなアイロンの模倣品に対して、ミャンマーにおける法律を駆使した交渉によってパッケージ変更の合意を獲得。また現地当局に対しても、当社の模倣品対策の考え方や偽物と本物の見分け方をレクチャーするなど、取り締まりへの協力要請を行ってもらいました。偽物を撲滅することはお客様を守ることであり、当社の信用にも繋がります。こうした地道な知財活動こそが、グローバル展開の鍵を握っていると言えるのではないでしょうか。 <海外営業担当者>

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