GlobalDoc5・GlobalFlow5に関する重大障害に関するお詫びとお知らせ

2007年10月16日
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
技術本部

平素は、弊社商品をご愛顧頂きまことにありがとうございます。

GlobalDoc5・GlobalFlow5におきまして、下記重大障害が発覚いたしましたので お知らせさせていただきますとともに、今回の障害に関しまして深くお詫び申しあげます。

障害発生対象商品

  • GlobalDoc5 全バージョン
  • GlobalFlow5 全バージョン

障害内容

文書更新時に特定の操作により添付ファイルのサイズが0(ゼロ)バイトとなり、空の添付ファイルとして文書が更新され、添付ファイルの内容がなくなる。

特定操作とは以下の通りです。

  1. 文書一覧よりチェックボックスをチェックし更新画面を開く。もしくは参照後、更新へボタンを押して更新画面にする。
  2. 添付ファイルをドラッグし、マウスを移動させ、ドロップできない場所でマウスボタンをはなす。
  3. この状態で、更新ボタンを押すと、ドラッグした添付ファイルが0(ゼロ)バイトとなり文書が更新され、添付ファイルの内容がなくなる。

一時対応に関して

上記操作を行わないようお願いいたします。

障害対応に関して

本障害を改修したパッチプログラムを提供させていただきます。下記より、パッチの適応手順をご確認の上、パッチの適応をお願いいたします。

恒久対応に関して

次回のバージョンアップ版リリース時に本障害修正プログラムを搭載する予定です。

本障害発生の確認方法に関して本障害発生の確認方法に関して

現時点もしくは、本記載パッチ適応までに、本障害が発生しているかどうか確認する場合(0(ゼロ)バイト添付ファイルが登録されているかをチェック)は、その方法に関しまして 弊社ソフトウエアサポートセンターまでお問い合わせください。

パナソニック ソリューションテクノロジー
ソフトサポートセンター

ns-support@pstc.jp.panasonic.com
(メーラーを起動します)

ご迷惑をおかけいたしますが、ご対応のほどよろしくお願いいたします。また、今後一層品質の向上に努める所存でございます。

パッチファイルのダウンロード

GlobalDoc5,GlobalFlow5両方の商品をお使いのお客様は、両方のパッチの適応をお願いいたします。

■ 作業手順

以下の作業は、システム稼働中に実施可能です。

  1. ご利用環境のパッチファイルをダウンロードします。
    圧縮ファイルを解凍すると以下のファイルが展開されます。
    • GfX.cab
    • activex_ver.jsp

  2. 作業前にファイルのバックアップを取得したうえで、GfX.cabを以下ディレクトリに上書きしてください。
    • Tomcatをご利用の場合
      <Tomcat導入ディレクトリ>/webapps/doc/pages/activex/
    • Oracle Application Server(OAS)をご利用の場合
      <OAS導入ディレクトリ>/j2ee/<インスタンス名>/applications/doc/doc/pages/activex/

  3. 作業前にファイルのバックアップを取得したうえで、activex_ver.jspを以下ディレクトリに上書きしてください。
    • Tomcatをご利用の場合
      <Tomcat導入ディレクトリ>/webapps/doc/pages/document/
    • Oracle Application Server(OAS)をご利用の場合
      <OAS導入ディレクトリ>/j2ee/<インスタンス名>/applications/doc/doc/pages/document/

  4. GlobalDoc5にログインし、文書の新規登録画面を開いた際、ActiveXがダウンロードされることを確認してください。
    (ActiveXのバージョンは1,0,9,2)