クラウドネイティブなプライマリストレージ

HPE Alletra

エッジからクラウドにわたるデータ処理と統合運用を可能に
データインフラの新しいポートフォリオ「HPE Alletra」

デジタルトランスフォーメーションやハイブリッドクラウドの普及によりデータ量や種類が増加し、その管理は複雑化する一方です。ある調査結果を見ても、ストレージとデータ管理の複雑さがデジタルトランスフォーメーションを阻害している、大規模環境でのストレージ管理を主要な課題と捉えているIT意思決定者が数多く見られます。

このような環境下で、データインフラをシンプルかつ俊敏にするための新しいストレージブランド、それがHPE Alletraです。汎用的なワークロードに適した「HPE Alletra 5000」、ビジネスクリティカルなワークロードやHCIに適した「HPE Alletra 6000」、大規模統合やミッションクリティカルなワークロードに適した「HPE Alletra 9000」を提供するとともに、クラウド管理ツール「Data Services Cloud Console(DSCC)」による統合管理を実現します。

広域にわたってストレージ管理の複雑化が進んでいる(82%:大規模環境でのストレージ 管理を主要な課題ととらえるIT意思決定者の割合)
クラウドはアジリティを高めてもあらゆる環境に最適とは限らない(88%:オンプレミスでのクラウドネイティブアプリケーション導入を検討するIT意思決定者の割合)
複雑なストレージ管理がDXを阻害している(93%:ストレージとデータ管理の複雑さがDXを阻害していると考えるIT意思決定者の割合)

※ 「ESG社によるIT意思決定者の市場調査」(ESG社、2021年4月)

HPE Alletra 5000

HPE Alletra 5000

General Purpose Apps
ハイブリットフラッシュアレイ
99.9999% 可用性保証

AI-driven

HPE Alletra 6000

HPE Alletra 6000

Business Critical Apps
All-NVMe アレイ
99.9999% 可用性保証

AI-driven

HPE Alletra 9000

HPE Alletra 9000

Mission Critical Apps
All-NVMe アレイ
100% 可用性保証

AI-driven

HPE InfoSight

Date Services Cloud Console

as a service の従量制消費モデル「HPE GreenLake」

汎用的なワークロードに適したミッドレンジストレージ HPE Alletra 5000シリーズ

「HPE Nimble HF」のDNAを引き継いだAlletra 5000は、コスト効率に優れ、オールフラッシュソリューションを必要としないワークロードに適しています。99.9999%のデータ可用性の保証によって耐障害性を確保し、必要に応じて拡張できます。

HPE Alletra 5000シリーズ イメージ
【データ効率の最大化】パフォーマンスデータ効率が最適化
【99.9999%の可用性】10年以上の実績、標準特典として保証
【AI駆動のデータサービス】チューニングノブまたはトレードオフなし
【シンプルな利用】専門知識は不要
【HPE Alletra 5000の用途】・仮想マシン基盤 ・一般的なワークロード ・テスト/開発環境 ・バックアップおよびDR

ビジネスクリティカルなワークロードやHCIに適したエンタープライズストレージ HPE Alletra 6000シリーズ

「HPE Nimble AF」のDNAを引き継いだ、オールNVMeのAlletra6000 は、可用性やパフォーマンスが求められるビジネスクリティカルなワークロードに適しています。99.9999%のデータ可用性の保証によって耐障害性を確保し、必要に応じて拡張できます。

HPE Alletra 6000シリーズ イメージ
【高い効率性】パフォーマンスおよび データ効率が最適化
【99.9999%の可用性】10年以上の実績、標準特典として保証
【“常時オン”のデータサービス】チューニングまたはトレードオフなし
【柔軟なスケーリング】無停止、多次元クラウドに拡張
【HPE Alletra 6000の用途】・汎用データベース ・テスト/開発環境 ・仮想化統合基盤 ・コンテナ統合基盤

ミッションクリティカルなワークロードに HPE Alletra 9000シリーズ

「HPE Primera」のDNAを引き継いだAlletra 9000は、レイテンシと可用性に関して厳しい要件が課せられるワークロードに適しています。オールNVMeのパフォーマンス、超低レイテンシ、および100%の可用性の保証により、従来型および最新のミッションクリティカルなアプリケーションを統合します。オンプレミスやクラウドでのDRソリューションにより、事業継続性を確保します。

HPE Alletra 9000シリーズ イメージ
【大規模な並列化】オールアクティブおよびマルチノード
【100%可用性保証】特別な契約は不要、HPE 保証
【最高のパフォーマンス密度】96個のSAP HANAノードで認定済み
【最先端のDR / BC】アクティブ、アクティブ ストレッチクラスター
【HPE Alletra 9000の用途】・大規模データベース ・大規模コンテナ ・大規模な統合

フルクラウド型運用を可能にするData Services Cloud Console(DSCC)

Data Services Cloud Console(DSCC)は、エッジからクラウドまでのデータのアクセス、保護、検索、移動を効率化するクラウド型のストレージ管理ツールです。シンプルな展開、インテントベースのプロビジョニング、透過的なアップグレードが可能になるなど、クラウドの俊敏性を利用してインフラ運用の効率化に貢献し、組織のデータ主導のイノベーションを加速します。

統一化されたAPI/クラウドプラットフォームサービス

管理サーバーをオンプレミスに
構築不要でさまざまなサービスを
常に最新の状態で利用可能

管理コンソールがクラウド上に
配備されるためエッジからコアまで
さまざまな機器を一元管理可能

さまざまな障害をAIが予測「HPE InfoSight」

HPE Alletraは、業界最先端のインフラストラクチャ向けAIである「HPE InfoSight」を搭載しています。ハードウェアだけでなくソフトウェアや構成に関わる障害の予兆を検知し、障害対応の工数を大幅に削減。また、インフラの現状報告や将来予測も可能になります。

HPE InfoSight

as a serviceの従量制消費モデル「HPE GreenLake」の契約が可能

オンプレミスに導入する際に、as a serviceの従量制で利用できる契約が「HPE GreenLake」です。これにより、ビジネスニーズに対応して俊敏にリソースの増減が可能になる、オーバープロビジョニングを回避してインフラコストの削減ができる、インフラに関わる費用を資産ではなく経費として計上できるようになりキャッシュフローが改善につながるなどのメリットが生まれます。

HPE Alletra 仕様

HPE Alletra 9000

仕様 HPE Alletra 9060 HPE Alletra 9080
ベースシャーシ 4U 4U
ノードの最大数 2または4 2または4
ベースシャーシの最大NVMeドライブ数 48 48
CPUファミリー Cascade Lake - 10c 2.2GHz Cascade Lake - 20c 2.1GHz
ノードあたりのソケット / CPU / ASIC 2 / 2 / 4 2 / 2 / 4
DIMM / ノード 8 x 32GB 12 x 64GB
ノードあたりのメモリー容量 256GiB 768GiB
ノードあたりのPCleスロット 3 3
ノードあたりの組み込みポート 1 x 10GBase-T 管理
1 x 10GBase-T サポート
1 x シリアルコンソール
2 x 10GBase-T RCIP
2 x 100GbE NVMe-oF
1 x 10GBase-T 管理
1 x 10GBase-T サポート
1 x シリアルコンソール
2 x 10GBase-T RCIP
2 x 100GbE NVMe-oF
オプションのHBA 4ポート16 / 32Gb FC
4ポート 10 / 25GbE
4ポート 10GBase-T
4ポート 16 / 32Gb FC
4ポート 10 / 25GbE
4ポート 10GBase-T
NVMeブートドライブ 2 x 1TB 2 x 1TB
最大NVMe(SSD搭載数)/
Alletra9000 アレイ
240 240
電源装置 1700W 1700W
保証 3 / 0 / 0 3 / 0 / 0

HPE Alletra 6000 / HPE Alletra 5000

仕様 HPE Alletra 6000 オールフラッシュアレイ HPE Alletra 5000 ハイブリッドフラッシュアレイ
ベースシャーシフォームファクタ 4U 4U
筐体のサイズ(W x H x D) 439 x 175.8 x 800 (mm) 439 x 175.8 x 890 (mm)
筐体の重量 54.5 kg 65 kg
コントローラーの数 2 (アクティブ / スタンバイ) 2 (アクティブ / スタンバイ)
CPUファミリー AMD Rome Intel Cascade Lake
コントローラーあたりのコア数 8〜128 6〜24
コントローラーあたりのメモリー(GB) 64〜896 32〜160
ベースシャーシの最大ドライブ 24 NVMe SSDs 21 SAS HDD, 6 SSDs
システムあたりの最大ドライブ数
(ベース+シェルフ)
72 NVMe SSDs 126 SAS HDDs, 36 SSDs
ベースシャーシの最大実容量 368TB (24 x 15.36TB SSD) 294TB (21 x 14TB SSD)
システムあたりの最大実容量 最大1536TB 最大1260TB
ドライブ容量 1.92TB 〜 15.36TB NVMe 2TB to 14TB SAS HDD,
480 GB to 8 TB SSD

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