技術

当社は、お客様一人ひとりに貢献・寄り添い続けていくため、映像、音響、通信技術などの独自技術を磨き上げています。
これからも人々に新しい『感動と安らぎ』を提供し続けていくために、
人を知るためのセンシング技術やロボット技術などにも取り組んでいます。

明日を創造し続ける独自技術

映像技術

クリエイターの創造性をサポートする映像入力から、視聴者の感動体験を生む映像出力・保存までを担うことで、これからも映像技術のプロフェッショナルとして、新たな体験価値を創造し続けます。

  • 視聴環境や映像シーンに応じて、最適な画質に自動調整するAI技術や独自の高画質化技術
  • 映像の美しさを保ったままデータを超高効率に取り扱い、全録などを可能にする独自の映像圧縮技術
  • 4K動画など膨大な情報量を持つ入力映像に対して、高速・高効率な信号処理を可能にする独自の画像処理LSI技術
  • ライブ映像制作での自由で多彩な映像演出をマルチレイヤーかつ低遅延で実現するリアルタイム映像処理技術
映像技術

音響技術

Technicsに裏付けられた音響技術を基に、クリエイターの意図を汲み取った音の収録環境から、臨場感溢れる最適な音場の再現環境まで提供し、音の深みを追求するプロフェッショナルとして、音響技術の進化に挑戦し続けます。

  • 最適な音場を形成し、臨場感溢れる音体験を提供する立体音響サウンドシステム構築技術
  • 広帯域再生と歪みの少ないクリアな音楽再生を可能にする独自のイヤホン用磁性流体ドライバー技術
  • 快適なコミュニケーション(発話者の音声だけを検知、それ以外の音を低減する、JustMyVoice™機能)を可能にするビームフォーミング技術・音声解析技術
  • 複数のスピーカーやマイクとのワイヤレス伝送を可能にする当社独自のマルチチャンネル対応無線通信・音声処理技術
音響技術

通信技術

グローバルでNo.1シェアを誇るコードレス電話や、ライブ映像制作現場における「撮る/創る/映す」のワークフローの中核をなす“KAIROS”プラットフォームに代表されるような、通信技術・ネットワーク技術を更に磨き上げ、デジタル時代における新しいお客様価値を創出し続けます。

  • クリアな4Kデジタル映像を安定かつ低遅延に伝送し、自由な場所での映像体験を可能にする独自の無線伝送技術
  • 電池駆動での音声・画像通信を可能にし、自由な場所にインターホンなどの通信端末設置を可能とする省電力無線技術
  • 外出先からでも、宅内機器に簡単にアクセスすることを可能にするソフトウェア技術(クラウド伝送技術、アプリ開発技術等)
  • ライブ映像制作時に遠隔地からのリモートオペレーションやリソースシェアリングによる機器の効率運用を実現するIPネットワーク技術
通信技術

機構技術・光学技術

デジタル技術が進化する一方で、それを支えるアナログ技術の精巧さも今まで以上に求められています。これら両者を磨き上げ、組み合わせることで、他に類を見ない価値のある製品を生み出していきます。

  • 長時間使用による発熱を効果的に排出、無制限動画記録を可能にする放熱シミュレーション技術と独自機構設計技術
  • ミクロン単位の滑らかで高速な制御を実現するロボティクス技術(パン/チルト制御・手振れ補正・オートフォーカス技術等)
  • 歪みのない美しい映像出力を可能にする光学技術(光学設計、非球面レンズ技術、精密組立技術等)
機構技術・光学技術

人々に新しい価値を提供する研究開発

人を知る(センシング技術)

我々の商品・サービスに触れる時間だけでなく、1分1秒でも、お客様一人ひとりに貢献・寄り添い続けていくために、「人を知ること」を通じて、お客様の価値を追求し続けます(例:感情、音声、表情検出)

  • 人の声を正しく理解する音声認識
  • 人の位置、特徴や空間全体を把握するAIセンシング技術開発
  • ミリ波センサーを併用した個人検出
  • 感情の見える化
  • データ分析やAI解析、人間工学に基づく技術開発
人を知る(センシング技術)

人への安らぎ(ロボット技術)

一人ひとりの暮らしに寄り添っていく取組みの1つに、弱いロボット「Nicobo」があります。従来の製品とは異なる視点でも、新たな価値提供に取り組んでいきます。

  • 人との会話から学び、成長していくAI技術
  • 自然なロボット動作を可能にするセンサー駆動技術
  • 常識に囚われない開発技術(毛糸と家電技術の融合等)
人への安らぎ(ロボット技術)

持続可能な社会への貢献

持続可能な社会の実現に向けて、脱炭素社会(カーボンニュートラル)および、循環型経済(サーキュラーエコノミー)にも貢献していきます。

  • CO2削減に繋がる省電力技術(デバイス制御技術、バッテリー制御技術等) ー エシカルパッケージや再生材使用
持続可能な社会への貢献