VIXELL オンサイト性能検査
厳格な温度管理輸送を実現するには、“保冷ボックスの断熱性能”と”保冷剤”の2つを管理することが重要です。
VIXELLのオンサイト性能検査は、検査台へ置くだけのシンプルな作業なので、医薬品を出荷する直前にこの2つを確実に管理できます。
検査画面、検査内容の詳細
※ オンサイト検査例
1. 保冷ボックスの断熱性能
VIXELLの断熱コンディションを確認し、使用可否を判定します。
2.保冷剤検査(Anti Freeze)
保冷剤表面に貼り付けた“温度センサ付きRFIDタグ”の情報を読み取り、“冷えすぎた保冷剤”の有無から輸送中の凍結リスクを判定します。
また、RFIDタグの情報から保冷剤の枚数が分かり、保冷剤の入れ忘れも同時に判定できます。
しくみ
オンサイト性能検査の仕組みは、真空断熱筐体(VIC)に内蔵された真空度センサの情報と、保冷剤に貼り付けられた温度センサー付きRFIDタグの情報を、RFIDリーダが内蔵された専用の検査台で読み取ります。読み取った情報は、パソコン上の検査アプリで判定され、検査結果をPCに保存します。
※オンサイト性能検査のご利用は申込が必要です。
※保冷剤検査(Anti Freeze)の対象は、2℃~8℃用蓄熱ユニットのみとなります。