感覚的な「装置の稼働状態」をAIが判定してデータ化できます
【動画】油面検知 ⇒ 油量の数値化
動画内の丸印は、AIによる画像認識で出力した結果です。
製品を製造するための装置類も現場で目視確認する対象となるでしょう。
エンジンが回っているなら油量の確認が必要でしょうし、常時攪拌が必要な素材であればローターが正常に回っているかの確認や、廃液が正常に排出されているかなど、現場の担当者が定期的に目視を行っています。
もちろん、何らかのセンサーで監視しているケースもあるでしょうが、目視でないと確認できない項目が残っている事例も耳にします。画像を目で見て確認が可能な状態や区分は、AIによって画像から情報を取得したり、対象の位置トレースが可能な場合もあります。
上の例は、油面確認用の小窓から見える油面をAIで学習し、油面変化を撮影した動画をAIで検知させ、その結果を再度、動画として記録したものです。このようにメモリーがない対象物・現象であっても、AIが画像を認識することで数値化が可能です。
どのような目視作業の置き換えが可能か、詳しくはお気軽にお問い合わせください。